夢のような1日

アイドルを好きになって「夢のような1日」ってこういうことかと知りました。ツイッターやってます→@yareba_owaru

『L&』に思うこと(まだ聴いていないにも関わらず)


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キンプリちゃん待望のセカンドアルバム『L&』の発売(2020年9月2日)がとても楽しみなのです。

 

この謎解きチックな『L&』というタイトル、何て読むのかな?と思ったら『ランド』ときた。なるほどなるほど。LとandでLAND!すごーい。やっぱり謎解きみたい。私は謎解き出来ないんだよな…

やはり脳の老化か… 

 

それはさておき。

 

こちら『L&』、ジャケットのビジュアルが毎度のことながらエグいよさ(平野紫耀さんの白ボンタン風パンツと特攻服風ジャケットがツボ…メルヘンな世界観に吹きこむショウさんの風)ということもあり、期待は膨らむばかり。いや、ファーストのジャケットのダ◯さもわたしは愛してるよ?
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そこへきて、先日知ったアルバムタイトルに込められた意味。

 

 

アルバムタイトル『L&(ランド)』=『King & Princeがいて、みんなが楽しめる場所』ってちょっとすごくないですか?

ちなみに、イメージは遊園地とか。L=LOVEで、LOVE&◯◯というテーマもあわせ持つそう。

 

ふむ。

 

何よりこの『みんなが楽しめる場所』っていうのがすごいと思う。キンプリちゃん、もうそんなとこまで来ているの?という驚きを隠せません。

 

めちゃくちゃ平易な言葉で、普遍的なこと言ってる。若かりしころ、よく学校で見聞きしていたようなパブリックな印象。それがアルバムのコンセプトとは。

 

自分たちのファン(俺担、ていうのは品がなくてきらいだよ)とか、ジャニーズのオタクとか、ターゲットを絞ってその狭めの対象のニーズに応えるのではなくて、『みんなが楽しめる場所』を提供しますよという意思表明ですよね。この若さで。まだデビューして3年目で。

 

キンプリちゃんは国宝級イケメン×2やら国民的彼氏やらを擁する上、王と王子というアイデンティティーもあるし、前提としてめちゃくちゃ売れてるので、こういう視野になるのかもしれない。公共の福祉的な。

 

でもさ大体20代前半、駆け出しのジャニーズってのはまだまだ自分探し真っ最中で、デビューするときに大人につけられたイメージからの脱却を目指して、青臭い俺の話を聞けモードなんじゃないの?それをファンは盲目的に崇めて、閉鎖的でなんとも甘美な関係性築くものなんじゃないの?もしくは古参のファンはこの辺りでつまんなくなって担降りしてく時期でしょ?ちなみにこの時期のアリーナツアーはチケットも取れるから遠征ざんまいで最高に楽しいんだよ。横アリ昼夜とか入っちゃって。オタクがオタオタしい全盛期よ。

 

それがキンプリちゃんは、なんですか?

『僕たちがいるのは、みんなが楽しめる場所だよ~😇』ですって?いきなり間口が『みんな』ときた。しかもこの『みんな』はほんとに老若男女問わず、全人類対象の『みんな』でしょう?未曾有のコロナ禍で殺伐とする世の中にあって、自分たちが、広く民に明るさを提供したい!と言ってくれてるのです。

 

自分たちがアイドルとして出来ることをわかってて、その力を信じてるんだよね。

これって、新しい時代のアイドル像だなーと思う。

 

いきなりですが嵐はさ、『アイドルはカッコ悪いことをして世間からバカにされてる』ってわかりながらも、あえてそこに矜持を持って貫くスタイルで、一般のファンに共感されてあんなに大きくなったわけだけど。

 

キンプリちゃんは『アイドルを職業とすることがかっこいい』っていう認識のある世代なんだなあって思う。

脱アイドルとかいう時代じゃない。

アイドルだからこそ、できることの可能性を信じてる世代なんだなぁって。

それをこのアルバムのコンセプトからビシバシ感じちゃって、感嘆したのでした。

 

そんでもって先日公開されたアルバムのリード曲『&LOVE』のMVを見て、この気持ちはより確信に変わりました。
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アイドルとして、自分たちに出来ることは見ている人にハッピーを届けて笑顔になってもらうこと!それをやりたい!といってくれるのが伝わってきました。(ちょっと泣いた)

 

かつてアイドルから活力をもらう、っていうのは、こっち側で勝手にやってたことで。

アイドルが生きがい、とか言ったら大抵の一般人は(そしてきっと対象のアイドル自身も)どん引きしたものです。

 

それがいまやアイドルの側から、僕たちを見て元気になって!と公式に言ってもらえるようになったのですよ…

なんという福利厚生の充実かと、時代が変わったのを感じずにはいられません。

 

それに応えるには、なるべく気持ち悪くない自分でいようと思うよね。ちゃんとしないと、キンプリちゃんに恥をかかせてしまう…とか。(涙ぐましいアラフォーの乙女心)

 

しかも、我らがKing & Princeのメンバーは、その心の清らかさがホントにヤバい。

まず自分が人々に愛されて、人としてよりよく生きる、幸せになるために生きてる、というベースがあるから、魑魅魍魎が渦巻く(知らんけどそうでしょ?)芸能界にあっても全然スレてない。価値のあるものとないものがきちんとわかってる。

そして、アイドルとして自分たちが出来ることの尊さをわきまえていて、グループとして価値のある存在になり得ると自分たちで信じてる。

 

何度もいうけど、これでまだ20代前半、デビュー3年目なのはすごすぎて!

 

彼らを信じてついていく、で答えは一択なのです。めちゃくちゃ未来は明るいし、とりあえずアルバム『L&』、はやく手に取りたいです。わくわく。