夢のような1日

アイドルを好きになって「夢のような1日」ってこういうことかと知りました。ツイッターやってます→@yareba_owaru

だれかの誕生日ってこんなに大切なんだっけという話

 

 

平野紫耀さん

26才のお誕生日おめでとうございます💐

 

(お誕生日をお祝いしたい気持ちが、毎年長々としたラブレターになってしまうことをおゆるしください)

 

毎日毎日ありがとう、大好きだよ、元気でいてねと思っていますので、お誕生日だからといってそれ以上になにか特別な言葉を贈ることはできないのだけど。

 

あなたがこの世に生まれてきてくれた日というのはやっぱりどう考えても特別です。

たくさんの人が今日という日を喜んで、お祝いをしています。実質的な祝日です。

せっかくだからまた、わたしからも何か言わせてください。

 

26才か。

ちょっと戸惑いますね。

世界一かっこいい人が、年齢までかっこ良くなって…。(?)

 

そして。

どうしても考えてしまいますね。

来年の誕生日は、どんな風に過ごしているのかと。

わたしも、平野紫耀さんも。

だって今日は「King & Princeの平野紫耀」としては最後のお誕生日なんですもんね?

 

 

 

 

いやほんと、来年どうしてる?

 

 

 

 

 

 

でも、こうやって書いてみると、来年ここでまた答え合わせするのが楽しみになってきているかもしれないことを白状します。

 

 

↑このときは、言霊の力を借りないと立っていられないような心境でこう言ったけども、今はどんどん大丈夫な方向性(とは)を信じる気持ちが強くなっています。

 

だって、平野紫耀さんの(そしてKing & Princeのみんなの)未来が暗いはずなんてないんだから。

 

私には特殊能力とかはないんですが、ちょっと前から、ふとしたときに脳内で

「おれがアイドルやってた時ね…」

って声が聞こえることがあるんですよ。

それは大好きなあの声で。

とっても優しくてまあるくて落ち着いたトーンで。

(怖い話じゃないですよ)

精一杯アイドルとして生きたという話を、懐かしい思い出として教えてくれる日がいつか来るとしか思えないという話です。

 

今わかっていることは、2023年の5月22日をもって、五人のKing & Princeはなくなること。King & Princeは二人になること。

平野さんと神宮寺さんはその日にジャニーズ事務所を退所、岸くんはその日にKing & Princeではなくなって、秋ごろ退所すること。

(改めて書いてみても、やっぱり摩訶可思議すぎる)

 

そのあとのことは全く何もわからないんですよね。

 

くう。

 

できることなら1年後の自分に今すぐ聞きたい!!!

「今みんなどうなってるの?」って。

そして、出来たら安心したい。

 

だけど、逆に「まだなにも知らないことがうらやましいよ…」と未来の自分が言うような事態もなくはないんですよね…(急なネガティブ)

 

すくなくとも、ジャニーズに向けるわたしの気持ちは今以上に冷え込んだものに変わってしまうんだろうね。

 

平野紫耀さんが、ジャニーズでアイドルをしていてくれる幸せって相当に大きかった。

このことには折に触れて感謝してきました。

 

「アイドルという人種がある」と言ったのはジャニーさんですが、アイドルって基本的に人権ないですよね。普通の青春、普通の幸せ、普通の生活、普通の人間関係、普通の結婚…

そういうものと引き換えに、ファンに夢と希望を見せる。魔法をかける。着ぐるみを着て人前に立つのと同じように、求められる姿を、偶像を演じるってことですよね。

 

だからこそ、アイドルのファンでいることって純度100%の幸せだけではなくて。

好きな人の献身と犠牲に懺悔する気持ちが常にぽつんと黒い点を打っています。(わたしはね)

 

そんな風に「わたしみたいなのが、四六時中みつめちゃってごめんね…でもどうしようもなくすきなんだよ…」というぐちゃぐちゃな気持ちを、わかってくれてるとしか思えないタイミングで、何度でも融かしてくれるのが平野紫耀さんでした。

 

なんでも出来るのがジャニーズ。

歌もダンスはもちろん、お芝居もバラエティーも、アクロバットもフライングまで。

なんでもその世界のトップの人たちといきなり肩を並べてちゃんと出来ないといけない。でもそれが自分の思うジャニーズ像だし、そのために頑張る姿をすぐ近くでファンが見守ってくれるのが「アイドルという仕事の幸せな特権」と言ってくれましたね。

あの発表の直前に出た雑誌だったのですが、このインタビューには涙が出るほど救われて、報われた気持ちをもらいました。いまも何度も読み返して大切にしています。

 

あなたはそんな風に言ってくれるけれど。

ジャニーズだから失ったこと、しなくてもいい苦労や悔しかったこと、いっぱいあったと思う。失くしたものの中には、人としてかけがえのないものもあったんじゃないかと思う。

だけどそこには言及せずに「アイドルの特権」と胸を張った心境、プライドに頭が下がります。

 

ファンと言っても、ほんといろんな人がいて。

一方的に見られて理想を押しつけられて、消費されるという感覚は絶対あると思う。

わたしでさえ、目を背けたくなるような言動をしている「ファン」を見かけると、あんな風になるくらいなら…とファンでいることを諦めそうになることがあるもの。

 

でもいつだって平野さんは、そんなことすら達観して内包しているように見えました。

アイドルとファンは鏡のように切っても切り離せないから。

 

でもそれは諦めなんかではなくて。

自分が思い描くかっこよさを目指すことで、従来のアイドル像を令和の時代にきちんとアップデートして、「ジャニタレ」なんて貶められないように、その地位自体を向上させていく人なんだと思っていました。同時に、ファンの民度をも高めていける人だという確信もありました。

 

コンサートを自分にとっても幸せな時間、ごほうびだって言ってくれて、幸せがあればその反対も必ずあるってわかっていて、そのときはいつでも頼ってほしいって言ってくれた人。

会えなくてもいろんな方法で笑顔をわけに行くから、また会えたときはやなこと全部ぶっ飛ばすから、そしてまた迎えにきますと言ってくれた人。

ファンにはこれ以上何かを求めることはない、自分はじゅうぶん幸せだからと言ってくれた人。

 

多分もう、アイドルからほしい言葉のぜんぶをもらっています。デビューからずっと見つめてきて、思っていないことは言わない人だってわかっているつもりです。ぜんぶぜんぶ、ひらのさんがくれた言葉は覚えてるし信じています。

 

ジャニーズを離れる平野紫耀さん。

うーん…

そのことを思うとやっぱりため息が出てしまうけれど。

そしてあなたは「期待に応えられなくてごめんなさい」と言ったけれど。

どうか謝らないでほしい。

これまでに救ってもらったこと、幸せにしてもらったこと、笑顔にしてもらったことは嘘でも幻でもなくて、本当にわたしに起こった奇跡でした。

 

そしてまた懺悔させて下さい。

あなたがアイドルじゃなくなっても。

あなたが進む道をどうかそばで応援させてほしい。

それこそがわたしの幸せにつながると信じることをどうしても諦められそうにありません。

パフォーマンスで、言葉で、こんなにも心を動かされ続ける存在なんて、他には到底見つけられそうにありません。

 

とにかく今日は

お誕生日おめでとう。

 

人生なにがあるかほんとにわからないものですね。

 

それでもまた1年。

26歳の平野紫耀さんに、いつも通り、果てしなく期待しています。

 

いつも本当にありがとう。

長生きしてね。

 

 

 

🎂